ハリネズミやハムスターにミルワーム等の生餌は必要なのか

ミルワームを食べるハリネズミ ハムスター
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ミルワームっては「与えすぎると病気になる」、「あまり良い生餌ではない」というイメージがありますが、基本栄養素はたんぱく質20%、脂質13%、繊維質2%、水分62%、とてもバランスが良く、さらに消化吸収率も高い優秀な生餌で、ビタミンとミネラルの低ささえ補ってあげれば素晴らしい万能餌なのです。

しかし、カルシウムが少なすぎるという致命的な欠点があるので、あまり良いイメージを持たれていないというのが現実です。
皮肉なことに消化吸収率が高いからこそ、与えすぎるとカルシウム欠乏になりやすいんですね。

ハリネズミにミルワームを与えることはどのようなメリットとデメリットがあるのか正しく理解しておく必要がありますので記事としてまとめていきたいと思います。

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ミルワームを与えるメリット

ミルワームはハリネズミの大好物

ハリネズミは昆虫食という情報も多いですが、飼育してみると雑食であることが分かります。
野生では昆虫、カエル、果実、キノコ等様々な食べるようです。
確かに果実や野菜も食べないこともないですが、それに比べてミルワームへの嗜好性は尋常ではなく、ミルワームの匂いを嗅いだ瞬間にスイッチが入ります。
ハリネズミに食事を楽しんでもらうためにもミルワームは必要だと考えます。

ハリネズミがなつきやすくなる

どんなに心を閉ざしたハリネズミでもミルワームを目の前にすると心の扉を開きます。
人間とハリネズミのコミュニケーションツールとしてミルワームは有用です。

ハリネズミが偏食しにくくなる

ペレットばかり与えていると偏食をして餌を食べなくなってしまうことがあるようです。
飽きずに食事を楽しんでもらうためにもおやつとしてのミルワームは重要です。

ミルワームを与えるデメリット

クル病

クル病とはカルシウム・リン・ビタミンDの不足や不均衡によって代謝障害が起こり骨が軟化してしまったり、発骨の石灰化が起こらない病気です。
喜んで食べてくれるからと言ってミルワームばかり与えているとカルシウムが欠乏してしまい骨折してしまうので注意しましょう。

栄養強化対策

せっかくハリネズミの大好物なのにカルシウムが足りないという理由だけでファーストフードのような扱いになってしまうのは悲しいですよね。
そこでハリネズミがミルワームを美味しく健康的に食べてくれるようにミルワームに「ダスティング」と「ガットローディング」を施しましょう!

ガットローディング

ガットローディングとは、生餌に栄養のあるものを食べさせて栄養価を高めること。

栄養の変化を調べることができないので効果があるとはっきり言えませんが、ミルワームが近々に食べたものは少なからずハリネズミの栄養として吸収されます。
繁殖させているミルワームでも買ってきたミルワームでも、エサとして与える2日前くらいにカルシウムの豊富な小松菜を与える等して、ミルワーム自体にカルシウムを蓄えさせましょう。

宮崎県産の旬の小松菜を100%使用しております。特殊製法により、小松菜の栄養素や風味、鮮やかな色を損なうことなく超微粉末化(およそ1/100ミリ)しました。水分は8%以下に抑えられているため、常温で保存できます。

栄養強化の効果としては大きいほうではありませんが、味も変えることなく栄養強化ができるのでハリネズミは喜んで食べてくれるはずです。

ダスティング

ダスティングとは、生餌にカルシウム剤やビタミン剤をまぶして足りない栄養を補うこと。

ハリネズミにミルワームを与える場合は無リンのカルシウム剤を軽くまぶしてあげたほうが良いです。

爬虫類に必要かつ不足しがちなカルシウムを補給します。

ミルワームはリンとカルシウムのバランスがかなり悪いのでそれだけでバランス調整できるわけではありませんが、カルシウム剤をまぶさないよりは全然マシです。
ダスティングして栄養強化したからといってたくさん与えたらいけませんよ、今度は脂質がオーバーします。

ビタミン強化

ミルワームに足りないビタミンは飲み水にビタミン剤を加えてあげることによって解決しましょう。
水を毎日変えるとなると残った水と共にビタミン剤も捨てることになるのでもったいない気もしますが、ビタミン剤は数滴たらすだけなので予想以上に長持ちします。

うさぎ・モルモット・ハムスターの健康維持に欠かせないビタミン類を配合したリキッドタイプのサプリメント。飲み水に混ぜて与えるだけだから、毎日手軽にお使いいただけます。

ビタミン中毒に注意

栄養補助は適量がベストです。
栄養やカルシウムが足りないからと過剰に投与しすぎると、ビタミン中毒やカルシウム中毒となります。
過ぎたるは猶及ばざるが如し!

ペットの種類ごとの一日のミルワームの量

ハリネズミ

一日3~5匹

ハムスター

ゴールデン

1日1匹

ジャンガリアン

3日に1匹

ロボロフスキー

週に1匹~与えなくてもよい。

フクロモモンガ

1日1匹

ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)

1日5~10匹

ダスティングやガットローディングをしなくても、あげすぎなければ問題ありません。
カルシウムが強化されたペレット等で栄養調整しましょう。

ハリネズミが食事を楽しめる環境作り

ペレットだけでも飼育することは可能ですが、ハムスターやハリネズミはもともと自然の中で生きていたので、生餌を与えない方がおかしいのです。
飼い主が虫が嫌いだからといって与えないのはとてもかわいそうだと思います。
もしペレットだけで飼育しているなら、ハリネズミが喜ぶ姿を見るためにもミルワームを与えてみてはいかがでしょうか。
クンクンスンスンとミルワームを探す姿はとてもかわいいですよ^^

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