今までハリネズミの施設をDIYしてきましたが集大成として自作ハリネズミ用の小屋と回し車を一体化した省スペース施設を作成しましたのでご紹介させていただきます。
過去に自作したハリネズミ用の回し車
この100均の洗面器で作った回し車は、ベアリングの掃除等のメンテナンスは必要ですが、普段の掃除も楽でハリネズミの足にも優しいのでずっと使ってます。
しかし、奥行きがあって場所を取るのがデメリットでした。
過去に自作したハリネズミ用の小屋
この小屋はちょっとした隠れ家や遊具としては使えるかもしれませんが、作るのが面倒なばかりか、底が無いので掃除の際にハリネズミをエサでおびき寄せなくてはならず非常に不便。
しかも既製品も安いということであまり自作して作るほどのメリットはありませんでした。
過去に自作したハリネズミハウス
このハリネズミハウスはロフトが付いているので部屋を広く使うことができて有能でしたが、100均の洗面器ホイールと組み合わせて使うとケージの空きスペースが無くなってしまい窮屈になってしまいました。
ホイール一体型ハリネズミハウスを自作DIY
今までの自作DIY施設は場所を取るのが大きなデメリットでしたが、そのデメリットを解消したメリットだらけのハリネズミ複合施設を作りました。
ハリネズミハウスの斜面を利用して回し車を設置しました。
さらに水ボトルでの給水を覚えて欲しかったので水ボトルを無理やり取り付けましたが、今の所使ってくれている様子はありません。
ハリネズミハウスと回し車が一体型になったことによりかなりスペースに余裕が生まれたので砂場も餌場も広々と使えます。
市販のハリネズミハウスと回し車を置くよりも省スペースになり、デメリットを全て解消したので既製品を買うメリットが全くと言っていいほど無くなってしまいました。
引きで見たケージ全体は下記のような感じです。
ケージはそんなに広い方ではないですがかなりゆとりのある施設のように見えますよね。
ケージの作り方は下記をご参照ください。
回し車一体型ハリネズミハウスの構造と作り方
回し車一体型ハリネズミハウスの構造
まずは回し車を外してみましょう。
ボルトに回し車のベアリング部分が差し込んであるだけです。
差し込んであるだけですが斜めになっているので自重で下方向にエネルギーが生まれるので外れることはありません。
取り外しが簡単なので掃除が簡単です。
開閉部に蝶番を使用しているので開閉することができます。
それでは蓋を開けてお部屋を覗いてみましょう。
蓋を開けてタワシでゴシゴシ掃除することができます。
回し車一体型ハリネズミハウスの作り方
雑な説明になりますが作り方は100均の板を買ってきて適当に箱を作り、絶妙な角度をつけて回し車を設置するだけです。
細かい説明は過去の記事をご参照ください。
ホイール一体型ハリネズミハウスが現状最強
今まで色々とDIYで自作してきましたが、少なからずデメリットがあったんです。
しかし、今回の「ホイール一体型ハリネズミハウス」は非の打ち所がないくらいの出来で、既製品に劣ることはないと思っています。
しかも今までのホイールは土台が軽かったので、位置が動いたり音がしたりしていたのですが、土台が重くなったことによりさらに静かになりました。
ハリネズミにとっても快適だと思いますので「ホイール一体型ハリネズミハウス」を自作してみてはいかがでしょうか。
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