ハリネズミの可愛さに気付くまで

ハリネズミ, 小動物情報

ハリネズミの可愛さが理解できない

最初は全く興味のなかったハリネズミだが、飼ってから急速に膨らんでいくハリネズミ愛という心の変化を実感せずにはいられなかった。

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もともと、ペットというのは「もふもふ」していて「なつく」べきものという固定観念があり、もふもふしているどころか「イガイガ」していて、なおかつ「懐かない」「トイレを覚えない」「温度変化に弱い」などなど、ハリネズミのような飼育しにくい部類の生物を飼育しようなどという考えに至ることはなかった。

ハリネズミを飼った理由も、嫁が「ハリネズミ可愛いモード」に入ったからという能動的な理由だったし、嫁が満足すればそれでよかったのだ。

ハリネズミの世話をすることになった

しかし飼ってからすぐ、嫁が飼育から遠ざかるのである。

ハリが怖いし、噛まれるかもしれないから触れない。糞の量が多すぎて対応できない。ミルワーム気持ち悪いなどとのたまっており。結局、飼育の全権を私が握ることになって嫁は専属カメラマンと化した。(現在は餌の交換やミルワーム餌付けくらいはできる)

毎日大量のフンを掃除し、グルメなハリネズミが飽きないように餌のブレンドを変え、食いが悪いようならリンゴやゼリーを与えてみたり、栄養価の高いミルワームを育てるためにミルワームの養殖を始めたり、布団に入ればちゃんと回し車の音が聞こえるか確認し、週末はぬるま湯で体を洗ってあげる。

一見、嫌になりそうな世話ではあるが、なぜか多幸感に満ち溢れている。

ハムスターのはむむも飼っているのだがそのときの感情とは大きく異なる。

ハリネズミは非常にデリケートな生き物で、我々飼い主が手を抜けばやさぐれてイガグリになるし、掃除を怠れば病気にもなる、エサにも気を使う。常にハリネズミのことを中心に考えてやらなければならなず、生活の中でハリネズミのことを考えている時間が増えていくにつれて、ハリネズミが心配で心配でしょうがない状態が続いてしまう「ハリネズミバースト」となってしまったというのが私の今の状態ではないかと自己分析している。

手がかかる女ほど可愛い。みたいなもんだろうか。

ハリネズミは手がかかるから可愛い

私の脳は「ハリネズミバースト」となってしまったのだが、全ての飼い主がそうではない。

  • ずっとイガグリ状態で触れ合えない。
  • フンの掃除が億劫。
  • ミルワームが怖くてあげれない。
  • エサを食べてくれない
  • 指を噛むから触れ合えない。

そんな飼い主が数多くいるからこそ、日本で捨てられて野生化したハリネズミが特定外来生物に指定されている種があるのだろう。

今のところヨツユビハリネズミは飼育が許可されているが、身勝手な飼い主が多ければ今後ヨツユビハリネズミも特定外来生物とされて飼えなくなるかもしれない。

そんなことにならないようにもし、ハリネズミの飼育を考えている人がいたらもう一度考え直して欲しい。

次の記事へつづく

ということで、次の記事ではハリネズミを飼う資格があるかのチェック項目をご用意いたしますので、ハリネズミの飼育を考えている方は是非ご覧いただきたい。