ハムスターの金玉が大き過ぎるのは病気?色が黒いのは汚れ?

ハムスターの金玉ハムスター
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ペットショップで可愛いゴールデンハムスターの幼体を買ってからしばらく飼育していると、性成熟が進むにつれて金玉がどんどん大きくなり病気を疑う人が多数いらっしゃるようです。
生後1ヶ月ほどだとオスとメスの見分けがつかないほど差が無いのですが生後2ヶ月を過ぎてくると男らしい立派な金玉になります。
また、夏になって気温が高くなると放熱するために外に大きく飛び出すので、なおさら心配になる飼い主さんが多いようです。
そこで、飼い主様の不安を取り除くべくハムスターの金玉について調べていきたいと思います。

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ハムスターの金玉はデカい

初めてゴールデンハムスターの金玉を見たほどんどの人が病気を疑うのではないかと思います。
まずは我が家のゴールデン(キンクマ)ハムスターのタマタマをご覧に入れましょう。

キンクマハムスターの金玉

顔ぐらい大きいですね。
睡眠時などのリラックス状態では筋肉が緩んでさらにビローンと垂れてます。

体の比率で考えると地球上の動物で最もキンタマのデカい生き物なのではないでしょうか。
繁殖能力も並外れて高いのでキンタマがデカくなるのも納得してしまいます。

ハムスターの金玉が黒いのは汚れ?

我が家のハムスターのキンタマが少し黒くなった頃に、気になったので濡らした綿棒でこすってみたのですが落ちません。
調べたところハムスターのキンタマが黒くなるのは汚れではなく色素沈着のようです。

性成熟し年齢を重ねるに伴い色素沈着で睾丸が黒くなることがあるとのことなので、キンタマが黒でもピンク色でもそれは正常のキンタマです。
ハムスターは綺麗好きな生き物なのでキンタマを汚れたままで放置する可能性は低いでしょう。

ハムスターの金玉の病気の可能性

ハムスターの金玉はデカいことは理解できたと思いますが、病気の可能性もぬぐいきれません。
下記のような症状がある場合は、病気の可能性があるので注意しましょう。

  • 睾丸の周りにしこりがある
  • 睾丸の色が赤い
  • 片方の睾丸だけ極端に腫れている

上記の症状に合わせて、食欲が無く、元気が無いようでしたら病気の可能性が高まります

ハムスターの金玉の異常を察知したらすぐに病院へ

上記のような症状が現れたら「精巣炎」の可能性があります。
放置すると「精巣腫瘍」となってしまうこともあり、大切なハムスターの命を脅かすことになるばかりか手術となると高額な治療費がかかります。
異変に気づいたらすぐに動物病院で診察を受けましょう。
早期に発見すれば内服薬で治療できるかもしれませんよ。

ハムスターの立派な金玉は魅力のひとつ

メスのハムスターの可愛らしいお尻は「ハムケツ」と呼ばれて愛されておりますが、オスのハムスターの「ハムタマ」というのも密かに愛されているのではないでしょうか。
恥ずかしながら私もハムタマフェチの一人であることは間違い無いでしょう。
手に乗せたときにずっしりと重いタマタマはなぜか心を落ち着かせます。←私だけ?

ツイッターで見つけた愛すべきハムタマをご紹介

ハムスターの金玉はお楽しみいただけましたでしょうか。
夏場にハムスターが寝ている時は筋肉の緩んだ、だらしなくも愛らしい金玉をご鑑賞いただけるかと思います。

ハムスターの金玉がデカいとは言っても、異常にデカいという方は一度動物病院に連れて行ってあげたほうがいいかもしれませんね。

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