オーストラリアの金融サービスプロバイダ「Erste Group」が2018年のクリスマス用CMとして放送した、アニメーションが涙なしでは観れない心温まる感動ストーリー。
What would Christmas be without love? 〜愛のないクリスマスなんて〜
それでは動画の一連の流れをご紹介いたします。
ハリネズミは背中の太くて鋭いハリが特徴的ですが、そのハリのせいで友達と上手く馴染めません。
転校初日から、大きな背中のハリで他の動物たちのノートや筆記用具をバタバタと落とし同級生から煙たがられてしまいます。
それでもリスの女の子はハリネズミに優しく微笑んでくれます。
バスの座席もハリのせいで友達と一緒に座れません。
ブタさんの席は空いていたけどカバンで制されてしまいます。
ハリネズミは仕方なく、後方の席に一人で座るしかありません。
サッカーをしたらボールを潰してしまうので、友達と遊ぶこともままなりません。
ブランコではハリネズミの背中が怖いので押してくれる友達はいません。
ってかブタさん嫌なやつだな!ちょっとくらい押してやれよ!
リスの女の子がバスの隣の席を空けてくれたけど、リスの女の子にハリが刺さってしまいます。
唯一の理解者であったリスまで背中のハリで傷つけてしまいました。
そして時が過ぎ、クリスマス。
リスがヒソヒソとキツネに耳打ちをして、ハリネズミは教室に一人取り残されてしまいます。
みんなが仲良く下校する中、ハリネズミは一人学校のドアを空けます。
すると学校の外で同じクラスの友達がプレゼントを持って待っていてくれているではありませんか。
プレゼントの中身はというと、、、。
あれ、何も入っていません。意地悪でしょうか??
なんと、実はプレゼントは緩衝材。
友達みんなで、緩衝材をハリの一つ一つに刺してくれました。
これで、ハリがあっても仲良くできるね。
ハリネズミの海外CMの感想
ディティールが高く柔らかいアニメ表現と緩やかで優しい音楽が合間って感情移入させられます。
ハリネズミはとても臆病で内気な動物なのですが、ハリネズミらしさが表現されていたのでハリネズミ飼いにとっては涙なしでは観れないアニメーションだったのではないでしょうか。
リスさんみたいに優しい人になれたら世界はもっと幸せになるのかもしれませんね。
ただしブタ、テメーはダメだ!
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